問合せ後の対応状況を把握し、入塾率を上げたい。
入塾率が上がらないボトルネックとは?
授業のわかりやすさには自信がある。通塾している生徒のからの信頼も厚い。ただ、興味本位の問合せが多くて、問合せ10件に対して1、2件しか入塾しない。こんな話をよく聞きます。多くの塾が問合せ入塾率を上げることに苦心しています。
実は、入塾率が良い塾と悪い塾の間で、入塾テスト、無料体験授業など、一度生徒が来校してからの入塾率は大きくは変わりません。
ボトルネックは「いかに生徒に来校してもらうか」という部分です。資料を送ってもリアクションがない。電話でも「考えてまた連絡します」と言ってそのままということはありませんか?
他で買う?
保護者生徒側が放置してしまう理由の一つが塾側にあると言ったら驚かれるでしょうか。先生方も普段は顧客側でいろいろなサービスを購入されていると思います。興味をもって問合せたにも関わらず最終的に購入しなかった理由は「やっぱり買わなかった」「他のお店で買った」この2つしかありません。学習塾の場合、問合せをした場合どこかの塾には最終的に入塾したというケースが圧倒的に多く、来校さえ実現していれば入塾の可能性が高かったというケースが大半です。
ではどのようにすれば来校は促進できるのでしょうか
スピード対応で変わる入塾率
来校率改善のためにもっとも大きな効果を発揮する要素は『対応スピード』です。保護者は3~5塾に同時に問い合わせをされています。他社よりも早く返事をする。資料を送ったら電話でフォローを入れる。など素早く丁寧に対応することが大切です。
入塾数は「問い合わせ数」×「入塾率」です。問い合わせ数を上げるには広告宣伝の費用がかかるか、またはブランド認知のための時間がかかります。
しかし、入塾率を上げる要素の「スピード」は今日からでも無償で改善可能です。
『知りたいことにすぐ答えてくれた』ということが親切な塾という評判に繋がりますし、逆に『連絡もなく放置された』ということは悪評に繋がります。顧客の求めているタイミングでアクションをするということは入塾率を上げる以上の効果が見込まれます。
ビットキャンパスで問合せ管理をシステム化すれば、いつ誰が対応したか、その結果は?次のアクションは?という具合に、学習指導に忙しい先生方の後方支援を経営者や他のスタッフが行うことができます。対応スピードを上げ、入塾を増やすポイントです。