生徒の様子や学習進捗を保護者と共有したい
本当の顧客満足度?
生徒は前向きに通塾していて、これから伸びていくというタイミングで「学校の成績が上がらない」「塾に行きたがらない」などの理由で保護者から退塾の知らせをもらった。ということはありませんか?生徒にはしっかりと向き合い、指導をしているのに、保護者はとても短気です。学習塾の重要なミッションのひとつは、基礎学力を定着させ、成績を上げることですが、成績という目に見えた結果が出始めるのは、学習習慣と基礎学力がついてからですからそこにはタイムラグが発生します。「もう少し預けてもらえたら・・・」と考えますが、保護者が短期になる理由が塾側にあるとしたら、先生方はどうされるでしょうか?
生徒と保護者、二人の顧客
学習塾はお客様が二人存在するという特殊な業態です。サービスを提供している生徒と、費用を負担している保護者です。生徒の指導をし、学力を上げるのが本来の業務ですが、提供されているサービスの品質については生徒を通じてしか保護者に伝わりません。ですので、生徒と保護者のコミュニケーション次第では、見えないことによる不安感となり、短期的に成績という結果が出ないと低い保護者満足度になりがちです。月に一度の指導報告書、学期に一度の保護者面談をされている塾も多くありますが、頻度が不足し保護者満足度に繋がりません。
コンタクト回数を増やすこと
保護者の満足度を上げるためには、「可能な限りの見える化を行う」ということです。見える化のポイントは単純ですが、接触回数を増やすことにつきます。ビットキャンパスには「授業報告」の機能があり、時間割や座席配当を自動的に反映します。加えて本日の指導内容や、理解度、学習進捗などを授業のたびに保護者にメールで送ることができます。生徒の様子や成長を報告することで学習の様子が手に取るように理解出来、保護者が安心して預けることができるようになります。また、授業報告では宿題も一緒に出すことができますので、しっかり提出しているかどうかを保護者が確認することともできるようになります。